プロフィール

森野御土日古(もりのおとひこ)

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1988年 大阪生まれ、千葉育ち。
カウンセラーの東大と呼ばれる大正大学で1・2を競う成績を修め、周囲からはカウンセラーや心理学の教授として将来を期待されていた。 就職活動の時期には、大企業からベンチャー企業まで、いくつもの会社を訪問した。

「しかし私には、違和感がありました。人の話を聞き続けるカウンセラー。文献を整理し、統計を取ることが主な仕事になる大学教授。企業の歯車として、与えられた仕事を行うサラリーマン。それらの仕事には、アートしている感じがみつけられなかったのです。」

大学で学びながら、自分の才能は心に関することだと思っていた。創造的な仕事をしながら、社会で輝けると感じていた。ひとも自分も幸せになれる方法が、どこかにあると信じていた。しかし、当時の彼は、まだ答えを見つけていなかった。自由で創造的な心の仕事とは、どんなカタチのものなのか。どうしたらひとは、幸せになれるのか。その答えが見つからないまま、いまの社会にある仕事に就くのは、違う、と思った。
だから彼は、決意した。ひとがいきいきと生きられる、新しい心の仕事を創る。自分もひとも幸せになれる道を見つけ出す、と。 大学卒業とともに、彼はかばんひとつで旅に出た。創造性を発揮しながら、自分も人も輝いていくやり方を模索するために。

 

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つぎつぎと、いくつかの場所を訪れた。農的でナチュラルなコミュニティ。仏教をベースにした、生活のなかで心に向き合う場。そのひとつで、星読みの研究をするコミュニティのリーダーと出会った。みんなで支え合うコミュニティ。お金のいらない、理想的な暮らし。その居心地の良さに心を惹かれ、そこで生活をしながら星を読みはじめる。

 

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しかし、星が読めるようになり出した頃、違和感を感じ始めた。リーダーが読む星が、歪む時がある。コミュニティに人を取り込みたい時に。人を自分の方に向かせたい時に。自分は、ひととのつながりをオープンにもちながら生きたい。もっと、自由に星を読みたい。そんな自分の思いを確認した彼は、そのコミュニティを離れ、さらに旅を続けた。

 

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そんなある日、旅の途中で出会った仲間を手伝うために、北海道へ渡る。そして、大きな損失を出しかけていたイベントを建て直し、多くの人とのつながりと、大きな信頼を得ることになった。誘われるがままに冬の札幌に拠点を定め、そしてついに、ひとの心にかかわっていく活動を始めた。

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「周囲からの相談に応えはじめた頃は、星読みという切り口が胡散臭く見えるのではないかという迷いがありました」だから最初は、星読みについてはあまり人には伝えなかった、と彼は語る。しかし、星読みをする彼の姿を見た人から、「星読みをしているほうが生き生きしている」 「星読みをしてほしい」などと、強く背中を押され、恐る恐る星読みのセッションをはじめてみた。 すると、口コミだけで依頼が次々と舞い込むようになった。2ヶ月後には、ほとんど集客もせずにクチコミだけでセッションの予約が100件を超える。やがて、自分の心地よいペースで仕事をしながらも、同年代のサラリーマンの年収を軽く超えるようになっていった。

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多くの人の星を読むうちに、基本の星読みを超え、ひとりひとりの性質や人生の使命、役割のヒントを伝える、オリジナルなスタイルができていた。そしていつしか、ひとの人生のターニングポイントに立ち会うようになっていく。「自分の道を発見した」「目に映る世界が変わった」「素敵な人になった」星読みを受けた本人からも、周囲のひとからも、そんな喜びや驚きの声を、たくさん受け取るようになっていった。社会の中で輝き、自由に創造性を発揮していける、新しい心の仕事を創りだす。そのことで、ひとも自分もいきいきと生きられる、という夢が叶った。自分もひとも幸せになれる道が見つかった。 「長い旅のなかには、そんな最初の願いにふさわしい、たくさんの出会いが散りばめれていました」

 

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「いろんなところでオリジナルな星読みが立ち上がり、たくさんのひとの魂を輝かせていってほしい」そんな思いから、彼は再び決意した。 シンプルな星読みの知識を伝え、オリジナルなセッションを確立するためのサポートに、力を注ぐことを。自分のコピーは作りたくない。 オープンで自由に星を読んでほしい。だから、それぞれにあったスタイルに合わせ星読みをカスタマイズして、ひとりひとりが全く違う星読みをしていくことを大切にしてきた。いままでにサポートしたひとたちは、タロットや音叉、自然石と組み合わせ、オリジナルなセッションを編み出し、それぞれの場で輝きながら活動している。彼は言う。 「自らの魂から湧き出る想いとともに、世界とも調和して、心地よく歩みながら生きていってほしい。社会のなかで輝いていくあなたをサポートをすることが、わたしの次の新しい、そして大切な仕事なのです」(文:中岡知美)

※森野御土日古は大垣迅平の星読みネームです。

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